今回は
購入して初期確認まで終わった3Dプリンターですが、各種ファンがうるさいです。早速、魔改造の沼に入っていきたいと思います。
とりあえず分解してみた
ファンは4つあります。
- ホットエンド冷却用
- 造形物冷却用
- メインボード冷却用
- 電源冷却用
電源は12V、その他は24Vです。静音ファンは基本12V動作なので24Vの配線はDC-DCコンバータで12Vへ降圧します。
本体の裏側を覗くとこのようになってます。左側が電源ユニット、右側がメインボードです。それぞれ60mmのうるさいファンがついています。
更に電源ユニットを開けてみると、このような感じです。
この60mmファンを静音化します。風量を確保するためにファンを大きくして回転数の小さいものに交換します。他の部品と干渉するので電源ユニット外側に取り付けます。ファンの厚みと空気を吸い込む分、3Dプリンターの足に下駄履かさないといけません。先人が38mmと45mmの下駄ファイルを作ってくれてました。
Ender 3 v2 Feet Riser - 38mm/45mm total clearance by squirrelf
80mm角ファン用の蓋もファイルがあります。これは印刷に10数時間かかるようです。
Ender 3 V2 PSU cover with 80mm fan by mpuromaki
必要な材料は
参考リンクに必要な材料があるのでその通りAmazonでぽち。ざっくり以下のとおりです。
- DC-DC コンバータ(24V→12V) × 3
- 8cm角静音ファン × 2
- 4cm角静音ファン × 2
電源用はデフォルト12V、その他は24Vを12Vに降圧して静音ファンを動かします。
必要な部材は、このとおり到着済みです。静音化追加費用0.8諭吉です。
DC-DC変換器は、市販のこれです。左の入力端子に直流24Vを入力して左下のmodeスイッチを押すと出力電圧を入力電圧-2V~1.25Vまで変更できて、右の端子から降圧された直流が出力されるようです。
1,000円/個程度でした。出力電圧が表示されます。変換器を入れてレールに止めるカバーを作成しました。先人が設計したstlファイルをthngiversからダウンロードして、スライスソフトでGcodeに変換して印刷すればできます。印刷の練習を兼ねて3個分作りました。スライスソフトの密着性やサポート設定を変更しながら印刷しました。積層途中が空中になる部分はサポート入れないとうまくできないし、サポート入れるとはがすのが大変です。この辺は、設定と仕上がりを見ながら経験値を積まないとよい解決策は生まれません。今日のまとめ
3Dプリンターの静音化に向けて、一番うるさい電源ユニットの配線確認や関連する部品の作成を行いました。引き続き、ファン交換作業を進めて魔改造静音化を進めたいと思います。
参考リンク
Ender3 V2本格静音化MOD メインボード・PSU・ホットエンド・造形物冷却用4つの騒音ファンを静音ファンに交換
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