2021年9月25日土曜日

3Dプリンターのタイムラプス撮影をupgradeする

今回は

3Dプリンターは、octoPiを使って印刷ファイルのやり取りやヘッドノズルの温度設定などをしています。印刷中の状況をタイムラプス撮影して動画にすることができます。octoPiお勧めプラグインの一つoctolapseの設定と撮影状況です。

準備

pluginのインストールと設定

octoPiを起動して、レンチマークをクリック。plugin manageを選択します。そこに沢山のpluginが表示されているので、その中から「octolapse」を選択してインストールします。

スライスソフトの設定

使っているスライスソフトにも追加のGcodeが必要です。それぞれのスライスソフトやバージョン毎に違うので環境に合わせてGcodeの追加作業が必要です。これをやらないと印刷時にエラーが出て印刷できません。

タイムラプスというかZ軸ラプス

タイムラプスな撮影は撮影間隔を設定し、時間毎に撮影した静止画を動画作成ソフトでひっつけて作ります。これは、octoPiの標準機能で作成可能です。こんな感じです。

 

プラグインoctolapseを使うと、印刷一層終わるごとにヘッドやベッドを指定の位置に退避させ撮影して、次の層へという動きになります。このようにして撮影した静止画を動画作成ソフトで引っ付けると造形物が成長しているような動画になります。こんな感じです。

どちらが良い悪いではなく、手法によって作成される動画が異なります

まとめ

octoPiのプラグインoctolapseを導入し印刷物のタイムラプス動画を作成しました。3Dプリンターは造形物を作ることが主ですが、作成過程も楽しむことができます。デカものを印刷すると数時間掛かるので、印刷副産物として楽しめます。ただし、ヘッドを退避する時間×積層数分の印刷時間が伸びます。

参考リンク

RaspberryPi+OctoPiで快適3Dプリント環境を手に入れた【OctoLapse編】

 

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