今日は
中華製のCO2センサーをM5stackを使って試してみます。先人はいるので、ちゃちゃっといけそうな感じです。
準備
- M5stack
- CO2センサー MH-Z19C
- DC-DCコンバータ
このCO2センサーは、NDIR(非分散赤外線)方式のガスセンサーです。CO2は、4.26μmの波長を吸収するそうで、その特性を使ったセンサーです。
センサー出力は、I2CではなくUARTです。また、電源電圧5V+-0.1VとシビアなのでDC-DCコンバータから給電したほうがいいようです。測定範囲は、データシートによると400-5000ppmとのこと、2020年の地球大気のCO2濃度は410ppm前後なので、それなりに測定できそうです。しばらく動作確認して問題なければ、ambientに送信して長期的に観測をしたいと思います。
ソフトウェア
arduinoと先人のライブラリーを活用します。M5stackの動作確認に使用したコードは、最後に貼っておきます。今回はM5stackとcommuモジュールです。UARTは、GPIO1とGPIO3に接続されます。回路図で確認しました。
動作確認
M5stack側がオス、センサー側もオスなのでメスーメスの配線があれば直接接続できます。手元にある配線材がオスーオスとオスーメスなので、ブレッドボードを経由して配線します。
電源5VとGND、UARTのTxとRxの4線です。電源入れると1分程センサーは準備が必要なようです。
このように値が読み取れました。息を吹きかけると2000ppm程度に値が変化するので、それなりに動作しているようです。しばらく様子見て、esp32のセンサー環境に組込み値をambientへ送信して長期観測したいと思います。
今日のまとめ
中華製CO2センサーMH-Z19CをM5stackに接続して動作確認しました。値の正確性はわかりませんが、それなりの値で計測できることを確認しました。
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